プリン王子こと、たかしさん
年間800食以上プリンを食べ
プリン研究家/プリンジャーナリストとして
シェアしたくなるプリン情報を正直に発信している。
たかしさんがプリンにハマったきっかけは
当時好きだった女の子がカフェ好きで、いいところを見せようとカフェの予習をはじめたところ、多くのカフェでプリンが提供されていることに気づいたことだった。
当時はプッチンプリンしか知らなかったが
かためでハリがあり、カラメルの苦さとプリンのやさしい甘さのコントラストに魅了され、気がついたら女の子ではなくプリンを追っていた。
それからは毎日欠かさず食べている。
そんな王子が語るプリンの魅力とは
まずプリンの持つ「フォルム」
かわいくて、とにかく愛くるしいところ。
そして卵、牛乳、砂糖で作られるシンプルなおやつなのに
作り手によって見た目も味も全く異なるところ。
実は有名レストランのシェフでもプリンは難しい料理だと言うように
分量、加熱時間、蒸らし時間など製法が同じでも
その日の気温、湿度によって仕上がりが異なる繊細な料理。
それがプリン。
目の前にあるプリンにはたくさんの情熱と思いが凝縮されていると考えたら
それだけで愛おしく感じる。
また小麦粉不使用だったり、砂糖の量が少なかったりと
実は太りにくいスイーツなのも魅力の一つ。
王子自身も自宅でよく作って食べているそう。
しかし食べるだけにとどまらず
そのかわいさを最大限伝えるため撮影にもこだわり
プリン専用のカメラまで購入。
多くの方にプリンを広め、その可能性を知ってほしいと語る。
王子によるとプリンにもトレンドがあり、この数年はかためのプリンが流行。
食感がなめらかなプリンは昭和世代を中心に老若男女に愛されているが
Instagramの普及でカフェ巡りを楽しむ若者が増えたことで
カフェでプリンが提供されるように。
カフェではお皿でプリンを出すことが多く、形状を保てるようにかためで作られることがその要因だという。
また、”エモい”と言う言葉とともにノスタルジックな喫茶店が再ブームになったことや
ネオ喫茶(=純喫茶的世界観を現代風にアレンジした喫茶店)の出現がその流れを加速させた。
最近ではかためプリンにさらに変化を加えたアイスオンプリンもでている。
文字通りプリンの上にどっかりアイスが乗っているプリンのことで
プリンのかわいいビジュアルに拍車がかかっている。
今では
「Nスタ出演」
「王様のブランチ」
「まるっとサタデー」
などのメディア出演や
企業やカフェとのコラボプリンを複数実施するなど活躍の幅を広げている王子。
王子はプリンと出会い、プリンの発信を通して
様々な業種の方、メディアの方やインフルエンサー、そして気の置けない友人と出会い
人生がより楽しくなった。
この経験を活かして今後は
プリンを手がけるお店の背中を押せるようなイベントの開催
SNSコンサルなどを通して支援していきたい。
そしてその活動を通して、真っ当に頑張っているお店の愛とこだわりを伝え
より多くの方にプリンを好きになってもらいたいとのことだった。
王子のプロフィールはこちら(note)